まりもは寒い北海道でも越冬できる耐寒性のあるとても強い植物です。
また、まりもはもつ人に幸せを運んでくれる植物と言われています。
日光を当てる場合は、直射日光でなく、カーテン越しの光をお勧めします。基本的にはまりもの適温水温は15度~20度。冬場は全く問題ありません。夏場は約30度程度までとお考えてください。
水替えは1ヶ月に1~2回、水道水で十分です。水を汚れたままにしておくとすぐに弱ってしまいます。まりもの藻が伸びてきたら優しく手のひらでころころと転がしながら丸めてください。
阿寒湖に代表される天然まりも、湖の中で湧き水等により自然の造形として作られます。天然のまりもは日本においては、特別天然記念物に指定されており、販売はもとより、採取することも禁じられております。
本商品は海外よりの輸入品です
Q&A
■まりもってなに?
まりもはシオグサ科の淡水草で、ひとつの大きな藻のように見えますが、実はたくさんの小さな糸状の藻が集まったものです。湖の流れによって自然に丸くなっていきます。中には、内部に小さな石が入っているものもあり、これは石の表面についた藻が水の流れとともに丸くなったようです、
■まりもは浮き沈みをするって本当ですか?
まりもは植物の一種なので光合成をします。まりもに日光が当たると酸素が発生し、この付着した酸素により水面に浮かびあがります。
■天然のまりもがなくなってしまうことはないのですか?
阿寒湖や山中湖のまりもなどは、すでに特別天然記念物や天然記念物に指定されています。 これらのまりもは販売はもとより、採取することも禁止されています。
■まりもは魚と一緒の水槽でも問題はありませんか?
魚に餌を十分与えておけば、無理に藻を選んで食べに行かないと思います。 金魚のような草食性の強い魚と入れる時は、注意して下さい。
■水槽の水が緑色になってしまったのですが?
いわゆる「アオコ水」になってしまったと思われます。直射日光が強く当たりすぎているのが原因です。 水槽の水を全部交換して、まりもの表面をきれいに洗い置く場所を換えて下さい。
■まりもが茶色に変色してしまいましたが?
何らかの要因により腐敗が進んだと思われます。残念ながら寿命です。
■旅行でしばらく留守にします。
数日ならそのままにしておいても問題ありません。もし、夏季の長期旅行などで留守にするのであれば、冷蔵庫で保管することも可能です。 まりもの故郷である北の地方の寒さを考えれば、冷蔵庫の温度は問題ありません。